蜂とカブトムシ

甲虫類の集まる木はだいたいクヌギの木と決まっている。ニ、三年前まではここにもカブトムシがたくさんいたが、ここんとこ全く見かけなくなった。人間が獲り尽くしてしまったのだろうか。そう言えば近頃クヌギの木にカブトムシを捕える妙な仕掛けがよく見られる。もうカブトムシはこの公園から姿を消したか、・・・と思っていたら、いた。
大きなクヌギの木からわずかに湧き出した美味しい樹液は、しばらくオオスズメバチたちに独占された様子であったが、そこにノッシノッシと現れたカブトムシ。オオスズメバチは何回も毒針を繰り出し、撃退を試みるが、カブトムシには通じないようだ。その強力な顎で噛み付こうにも自慢の甲冑に歯が立たない。さすがわれらのヒーロー、カブトムシ。
オオスズメバチより怖い、人間に捕まらないように祈る。

Nikon D200
2007/08/11 09:51:15.1
JPEG (8-bit) FINE
画像サイズ: 640 x 426
カラー
レンズ: VR 80-400mm F/4.5-5.6 D
焦点距離: 400mm
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: スポット測光
1/60 秒 - F/6.3
露出補正: 0 EV
感度: ISO 400
仕上がり設定: 標準
ホワイトバランス: オート
AFモード: AF-C
シンクロモード: 先幕シンクロ
発光モード: 内蔵,  i-TTL
調光補正値: 0 EV
カラー設定: モードT (sRGB)
階調補正: オート
色合い調整: 0°
彩度設定: オート
輪郭強調: オート
画像コメント:                                     
長秒時ノイズ低減: しない
高感度ノイズ低減: しない
オオスズメバチ
樹液を占領するオオスズメバチ。
カナブンは遠くから見ているだけで何もできない。

D200
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