HOME>CLASSIC>遊就館の零戦52型
零戦



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日本晴れの4月29日、みどりの日。零戦を見に靖国神社の軍事博物館「遊就館」に出かけた。いまさらと言った感じだが、他にすることが無かったのである。温かく、日章旗をやっとはためかせる風が吹いて、境内を歩く身も軽い。昨年夏にリニューアルオープンした館内の入り口ホールで零戦は歓迎してくれた。噂に聞いていたが素晴らしい仕上がりを見せている。細かい部分まで気をつかって復元された苦労がよくわかる。機体表面はでこぼこした感じもなく、非常になめらかで頑丈そうな印象を与えている。濃い緑色はほど良い具合に光を反射して、ぴかぴかでもなく艶消しでもなく手でなでたくなるような肌艶。ホールの正面は全面ガラスで外から自然光で照らされているため、屋内照明の色で惑わされてしまうような事もなく、自然の旧日本海軍濃緑色がしっかりと観察できる。ご覧のように零戦の周囲には邪魔者もなく、ゆっくりと細部をながめている事ができる。ここ遊就館はいつでもすいているようだ。しかもこのホールにいる限りダタ。入場料は取られない。だから東京の近郊にお住まいの人は一度ここを訪れたほうが良い。とくにプラモファンには絶好の参考資料となるだろう。

ちなみに入場料800円を払って奥の展示室を回ると、この「零戦」よりちょっとだけ出来の悪い艦上爆撃機「彗星」と、まったくレプリカの特攻機「桜花」を見ることができる。ただしこのホールを除く館内は写真撮影禁止らしい。リニューアル前はそんな事なかったのだけど。

本日使用した撮影機材はニコンのデジカメCOOLPIX880でした。(2003.4.29)


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